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SHUHEI MATSUYAMA

TouchDesignerでプロジェクションマッピングkantan mapperの使い方

今回は、TD上で使用するkantan mapperというプロジェクションマッピングツールの使い方をご紹介します。kantan mapperはTD上で、プロジェクションマッピングをするためのツールキットです。

これ一つで、マッピングが一通りできます。

公式にも使い方の解説があります。

詳細はこちらをご覧ください。

ここでは、基本的な使い方について紹介します。

まず、kantan mapperのモジュールのファイルを入手します。

TDのフォーラムにアクセスします。

スレッドの中から一番最新のものを見つけて、ダウンロードしましょう。

以下の画像の部分から.toxファイルをダウンロードすることができます。

ダウンロードした.toxファイルを一番上の階層、「project1」のcontainer COMPがある階層にドラッグアンドドロップしてください。

以下の画像のようになります。

次に、kantan mapperのコンテナの中に入っていきます。

kantan mapperと名前のcontainer COMPをアクティブにし、「Open Controls」をクリックしてください。

画像左側の縦長のコントロールパネルが開きます。

kantan mapperの操作は、このコントロールパネルで行います。

まず、下方にある、Edit Window の右側のEnableをクリックしてエディットウインドウを開いてください。

このウインドウの中でマッピングの画像を調整します。

次に、投影する画像のマスクを作成します。

パネル最上部のAdd Rectangle をクリックしてください。

Edit Window上に四角のマスクが作成されます。

次に、投影したい画像のTOPを作成した四角のマスクにドラッグアンドドロップしてください、

このマスクが投影される画像の範囲になります。

四角の四隅にオレンジ色の点があります。 この点をドラッグアンドドロップすることで、四角の形状を変更することができます。

これを使って、マッピングを合わせていくということです。

この状態で、Out monitorを1にして、OutputをEnableにすると画像が出力されます。

(Out monitor :0だと、プライマリーモニターに表示されます。 1は外部モニターやプロジェクターを接続させていると選択可能です。)

先ほど、Add Rectangleを使って、四角のマスクを作りました。

その下に並んでいる、sphereやfreefromを使うことで、様々な形状のマスクを作成することができます。

これらを使うことで、球面へのマッピングなども可能です。

kantan mapperの基本的な使い方については、以上です。

説明については、端折っている部分もあるので、詳細は、公式wikiをご覧ください。

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